叱るよりつながる関わり~保育士のCARE研修で見つけたヒント~|カウンセリングルームひまわり

子どもと関わるなかで、つい「注意」「指示」「叱る」が増えてしまう——。
そんな日常に心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、保育士の皆さまに行った「CARE研修」のレポートをご紹介します。
CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)は、親や保育者が子どもとの関係をよりあたたかく、
安心できるものにしていくための関係づくりのプログラムです。
実際の研修の様子や参加者の声から、日々の子どもとの関係づくりに役立つヒントを感じていただければ幸いです
CARE研修の概要
CAREでは子どもの行動を変えようとするのではなく、まず「関係を育てること」に焦点をあてます。
今回の研修では、参加者同士のロールプレイや具体的な場面想定を交えながら、日々の保育の中でどのようにCAREスキルを活かしていけるかを探りました。
CAREで子どもとの信頼がもっと深まる!https://co-himawari.com/manager/wp-admin/post.php?post=73&action=edit

🎤実践してみたい場面(参加者の声①)
「保育の現場はもちろん、小1の息子と年中の娘にも使っていきたいと思いました。」
「子どもとの関係に悩んでいる保護者にも提案したいです。」
「ポジティブな注目を意識して職場や家庭で活かしたいです。」
「遊びや生活全般に取り入れていきたいと感じました。」
「職場や家庭で、子どもたちに伝えやすい言い方を考えながら3Pを使いたい。」
「保育園での片付けの時間に活かしたい。」
「保育中、子どもと関わる中で実践していきたい。」
🎤子どもへの接し方への気づき(参加者の声②)
「感情的にならずに娘に指示できそうです。」
「家でも職場でも実践してみたら、子どもの反応がよく驚きました。」
「子どもの役になってロールプレイをすることで、子どもの気持ちに気づくことができました。」
「スキルを意識して接することで信頼関係が深まると感じました。」
「CAREの考え方で、より丁寧に子どもと向き合う意識が生まれました。」
「否定せずに子どもの話を受け止める大切さを実感しました。」
🎤全体の感想(参加者の声③)
「とても勉強になりました。もっと話が聞きたいと思える研修でした。」(50代・女性)
「動画での解説が分かりやすく、楽しく学べました。」(30代・女性)
「ロールプレイを通して場面をイメージしやすくなりました。」(50代・女性)
「同じ職場の人と参加できたことで、実践に活かせそうです。」(50代・女性)
「今まで自分が普通にしてきた関わりを見直す良い機会になりました。」(40代・女性)
「園では対集団になるので不安もありますが、少しずつ実践して身につけたいです。」(40代・女性)
「ペアでのロールプレイや動画視聴など、楽しく参加できました。」(20代・女性)

⑤まとめ
CAREのエッセンスは、特別な場面だけでなく、日々のやりとりの中に息づくものです。
この研修が、子どもと関わることの“楽しさ”や“余裕”を思い出すきっかけになっていたらうれしく思います。「うまく伝えられない」「どう関われば?」そんな日常の迷いに、そっと寄り添う学びがここにあります。
子どもとの関わりや、ご自身の気持ちの整理に悩まれている方へ。
カウンセリングやご相談を通して、少しずつ心が軽くなるお手伝いができればと思っています。
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※本記事に掲載しているご感想は、参加者のご了承を得たうえで掲載しております。
ご感想は個人の体験によるものであり、感じ方や効果には個人差があります。